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NSSのバージョンアップについて

企業のストレージ環境は持続的に発展し続けており、それに伴ってこの環境の中でのアクティビティの割合も持続して増えてきております。この画期的な進化によって、この環境で管理されるソフトウェアソリューションや有用なデータのスケーラビリティ、相互運用性、扱いやすさに対する要求も増えることになります。

以上のことからソフトウェアソリューションを維持する必要性が発生します。端的に以下のような
利点もあります。

・問題回避(予防):

ソフトウェアをメンテナンスすることで、継続的なスケーラビリティと効率化の改善、更に、常に
変化する技術的環境と適応し、効率的に相互作用することができるようになります。
これらの重要な変更を導入することで、プロアクティブに対応可能になり、将来の問題を回避することが出来るようになります。

・新しい機能:

新しい性能や機能を利用する機能を導入します。お客様にとってソリューションの使用可能性を広げる“ユーザー機能”、高度なログ記録機能や情報豊富な追跡機能などのアーキテクチャ機能を
含みます。

・解決のスピード:

使用しているモダンバージョンのソリューションのみ保証することで、何か新しい問題が発見されたとしても、最大限に技術者を活用して取り組むことができます。
古い技術やコードに特に造詣の深い専門家は多くはありませんが、フルレンジで技術者を活用できます。

バージョンアップガイド

日本のお客様の中には、ノーザン社の古いユーザーデータマネジメントソリューションを用いて、
ファイルシステムに作成されたデータの容量を理解、また管理されているお客様もいらっしゃいます。これらのお客様に古い設定からモダンなスタンダードバージョンにスムーズにお移りいただくために、ノーザン社では、必要なステップを詳細に記した3つのガイドをご用意しました。
お客様の状況に合ったガイドをご利用ください。

現在の OS 現在の NSS プロセス 新しい OS 新しいNSS
W2K3
(32bit)
NSS8.27 1. NSS設定のバックアップ
2. アンインストール
3. NSSクリーンインストール
4. 確認
5. インポート設定
6. 手動でのステップ
7. 確認
完全なガイドのダウンロード

W2K3
(変更なし)
NSS9.6
(32bit)
W2K3 NSS8.27 1. NSS設定のバックアップ
2. サーバーの再構築
3. NSSクリーンインストール
4. 確認
5. インポート設定
6. 手動でのステップ
7. 確認
完全なガイドのダウンロード

W2K8/2012 NSS9.6
(64bit)
W2K8/2012 NSS8.27 1. NSS設定のバックアップ
2. アンインストール
3. NSSクリーンインストール
4. 確認
5. インポート設定
6. 手動でのステップ
7. 確認
完全なガイドのダウンロード
 
W2K8/2012
(変更なし)
NSS9.6
(64bit)

 

備考:現在NSSインターナショナルバージョン(英語のクォータ管理インターフェイス)は、ノーザン社のサポート&メンテナンスのサービスレベルアグリーメントのもとサポートされている唯一のバージョンです。バージョンサポートライフサイクルについてのより詳しい情報は、ナレッジベース記事1790をご覧ください。また日本語でのクォータ管理画面は現在のところ可能ではありません。

 

8.27から最新版へとバージョンアップする理由と
その運用価値について

トレースファイル情報の拡張
全てのソフトウェアは内部アクティビティの資料のトレースファイルやログファイルを使用して
おります。ソフトウェアを発行する企業にとっては、これらのログファイルは、予期しない挙動が起きたとき調査するための基本的な情報となります。 バージョン8.27から現在のバージョンでは、NSSログファイルに記載されるデータのボリュームや質において多くの改善点がなされてきました。
例えば、より多くの内部アクティビティの数や、それぞれのアクティビティについて、より詳細な情報がログファイルにかかれます。

8.27を現在もご利用いただいているお客様が、何か不明確な方法で記録されたか、もしくは
ログファイルに全く記録されないというエラーに遭遇するということは珍しいことではありません。
ノーザン社が、これらの予期しない挙動の根本原因解析をするためには、詳細なログが必要不可欠です。ノーザン社のサポートを最大限ご活用いただくためには、お客様には、
多くの場合において、これらの根本原因解析を行えるように最新版へバージョンアップいただくようにお願いしております。

ネイティブの64bitアーキテクチャを通してクォータポリシーでスケーラビリティを増加
ネイティブの64bitアーキテクチャでは、一台のアプリケーションサーバーから更に大きいストレージ足跡を管理することが可能になります。よって、配備の複雑さとコストが減少します。環境にかける負担を少なくしながら、応答性の高いクォータポリシーを提供するために、NSSは個々のディレクトリ使用量をメモリに保存しています。従って、メモリ配分の制限は、ファイルシステムの管理に必要なNSSサーバーの数を決める上で、重要な要因となります。
32bitアプリケーションでは、2GBのメモリまでしか配分できないため、スケーラビリティが限られます。64bitのNSSを使用すると、組織は一台のNSSサーバーから、はるかに大きいストレージ領域に渡ってクォータポリシーを配備・強化できるようになりました。
(バージョン9.0 SR3にて実施

クォータのスキャンオペレーションを削減
クォータ操作でパス再スキャンの待ち行列の仕方が最適化されました。よって、対象ストレージ機器に対する負担が軽減し、クォータレベル追跡の応答性が高まりました。
NSSは現在、クォータのスキャン待ち列から、多くの余分なスキャンをすばやく認識・削除することができるようになっております。この最適化によって、正確なクォータ使用量の監視をし続けるために必要なCIFSオペレーションの数を削減し、ファイルシステム変更に対する応答性を改良、高負荷のクォータ実行で使われるメモリの量を削減することが出来ます。
(バージョン9.0 SR9にて実施)

クォータの計算違いのリスクを大幅に削減
NSSのクォータ追跡エンジンの設計で重要な修正を行い、クォータ使用の計算違いが生じるリスクを大幅に削減いたしました。以前には、ファイルシステム動作中に、特定のタイミングでクォータ使用量が実際の使用量と同期しないことがありました。特にファイルやディレクトリの急な削除での処理でありました。
(バージョン8.7 SR1にて実施)

クォータの“自己回復”機能
計算違いをしているクォータを監視して(NSSで登録されている使用量が、ファイルシステムで報告されている情報と合わない場合のクォータ)不正確なサイズだと発見されたディレクトリに対し、
再スキャンがトリガーされます。クォータが不正確なサイズだと認識されるとすぐ“Invalid”と印され、どのロックも解除され、NSSが問題のある当該ディレクトリをすぐに再スキャンします。
スキャンが完了しましたらクォータが有効な状態に戻ります。
この機能によってクォータ追跡が改良され、NSSの対象ファイルシステムに対する全体的な負荷を下げることが出来ます。
(バージョン8.7にて実施)

Notify Offender(違反者に通知)EMC Celerra/VNX・NetApp FAS・HDS HNAS 用
ユーザーに適切な内容で通知メッセージを送ることは、組織がクォータポリシーを使用してユーザーの行動をガイド・指導する際に鍵なります。NSSは、一番最後にクォータパスに書き込みをした一人の個人、つまりクォータ閾値を超過させたユーザーに通知を送信できます。
この機能は、例えば複数のユーザーがデータを保存するグループおよびまたは部署の共有フォルダに対しての適用が有効です。
(バージョン9.0 SR3にて実施)

Notify Last Writers(最後の書き込み者に通知) EMC Celerra/VNX・NetApp FAS・HDS HNAS 用
こちらの新しい通知設定では、クォータ閾値に迫っているパスについて、最近あるクォータパスにて保存した複数のユーザーに対して、クォータ通知を送信し、クリーンアップを促すことができるようになりました。
単に一人のユーザーに通知するという代わりに、共有、プロジェクトもしくは部署の共有フォルダにファイルを保存した最後の10名や20名、またはそれ以上のユーザーに通知を届けることができます。それによって、複数の関係するユーザーに知らせることが可能となり、より迅速で持続的な
効果を得ることが出来ます。
(バージョン9.0 SR3にて実施)

ファイルブロックポリシーで通知
禁止されたファイルを保存しようとするユーザーに対し、メール通知を送信することができるようになりました。このメールはカスタマイズ可能です。例えばファイルブロックポリシーの理由を説明したり、当該ファイルの保存に正当な理由がある場合の関連部署連絡先を案内するなど、通知のテンプレートは編集することが出来ます。これらの通知によって、ポリシーのコントロール効果を高め、ユーザー自身が解決できるようにすることができます。
(バージョン9.0 SR3にて実施)

責務に応じたリポーティング
NSSは、組織に保存されているデータに対して、コントロールとインサイトをお客様に提供することに焦点を当てています。効率化の余地や存在するリスクをハイライトして、ユーザーをより効率的で
リスクの無い行動へと導きます。組織に据えるユーザーデータマネジメントのポリシーには、
インサイト・コントロールの両方の要素が必要です。インサイトはポリシーデザインをサポートします。コントロールはポリシーの実施であり、再びインサイトでポリシーに沿っているか確実にします。
ノーザン社は、リポート機能に特に重きを置いております。責務に応じたリポーティングとは、フィルターをかけたリポーティングダッシュボードを提供する機能です。事業部門の個々人や、プロジェクトオーナー・部門長・シェア管理人等に対し、このモダンなダッシュボードが、ハイレベルでのサマリーとドリルダウンした豊富な情報を提供します。このリポーティングは、低コストでインパクトのある方法です。修正や最適にするためのベストポジションにいる者、つまりデータの持ち主に、データ管理の非効率性や、ポリシー違反、さらにリスクについてハイライトします。
(バージョン9.5にて実施)

 

バージョンアップ要件:

有効なサポート&メンテナンス契約をお持ちの全てのお客様は、ソフトウェアのバージョンアップのインスタレーションの権利をお持ちです。ノーザン社のコミュニティページより必要なソフトウェアパッケージをダウンロード頂けます。ご購入の際にお受け取り頂いたNSSシリアルナンバーを用いてwww.northern.net へ、ログインしてください。

NSS for NetApp


Northern Storage Suite is certified NetApp Compatible taking advantage of Fpolicy to provide disk quotas and file blocking.

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NSS for EMC
Misc

NSS is tailored for EMC's Unified Storage Platform taking full advantage of the CEPA API for User Data Management. 

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